父の思い出の地へ

こんばんは(^^)

今日は父の米寿記念に
親戚15人で、荒尾の万田坑に行きました。


昭和10年頃、父の祖父は万田坑に
出稼ぎにきいていたそうです。


父が小学生の頃には、夏休みや冬休み、1人で小国から荒尾まで行っていたようで、思い出もたくさんあるようでした。


定期バスもなく、幌付きの貸し切りバスがあったようですが、昭和10年頃の話なので、今の何倍もの時間がかかったことでしょう。


小学生の父には、体力的にも大変だったのではないかと思いますが...家族のために頑張っている祖父に会うためだったら、耐えれたのかもしれませんね。


時代の変化とは凄まじい。


とは、言っても、万田坑のある三池炭鉱の閉山は1997年。

(ちなみに、発見されたのは1469年、堀始めたのは1721年と言われているそうで、明治初期に政府が直轄する炭鉱になったそう。)


ずっと昔から、堀始めているのに、意外と最近まで石炭を採掘していたことに驚きました(*_*)




石炭は日本を支えた産業であった事を再確認しました。




因みに、万田坑は「明治日本産業革命遺産」として現在ドイツで行われている世界遺産委員会で審議中です。



登録されると父の思い出も一段と輝くかもしれません(^^)



天気も良かったし、いい親孝行になってるといいな。



少し疲れてしまいましたが、いい思い出になりました。



明日からも頑張ります(^^)/